先読みと消去法:NEXTの読み方
NEXT 5個とホールド、7-bagの消去法を使って、数手先まで置き場所を決める「先読み」の始め方を解説します。
初心者は「今のミノをどこに置くか」だけを考えます。上達すると、今のミノを置きながら次のミノ、その次のミノの置き場所まで決めています。これが先読みです。先読みは才能ではなく、見る場所と数え方の習慣です。このページでは、その始め方を順番に説明します。
見えている情報は最大7個
画面には、これから使うミノの情報がいくつも出ています。
- 今、操作しているミノ:1個
- NEXT:5個
- ホールド:1個(しまってあれば)
合計で最大7個です。さらに7-bagの仕組みを使うと、まだ画面に出ていないミノまで絞り込めます。まずは「次の1個」を見るところから始めましょう。
ステップ1:次の1個の置き場所を先に決める
今のミノを置く前に、NEXTの1個目を見ます。そして「次のミノが置きやすくなる置き方」を選びます。例を見てください。今のミノがT、次がOです。左側の5列ぶんの平らな場所に置きます。
どちらもTの置き方としては穴のない手です。違いは、次のOまで見ていたかどうかだけです。「今のミノ+次のミノ」の2個をセットで考えるだけで、穴の数は大きく減ります。
ステップ2:置く前に目線をNEXTへ
先読みができない一番の原因は、落ちていくミノを目で追ってしまうことです。置く場所を決めたら、ミノが着地する前に目線をNEXTへ移します。ハードドロップとゴーストを使えば、落ちるところを見届ける必要はありません。
- NEXTを見て、今のミノと次のミノの置き場所を決める。
- 今のミノを動かしてハードドロップ。
- ミノが出てきたときには、もう置き場所が決まっている。目線は次のNEXTへ。
ステップ3:消去法で「見えないミノ」を読む
7-bagでは、7個で1巡する中に7種類が1個ずつ入っています。だから、巡の中で出たミノを数えれば、残りが分かります。
開幕では、見えている6個から7個目が確定します。つまり最初の7個は、置く前からすべて分かっています。開幕パフェやDT砲などの定石が成り立つのは、この性質のおかげです。
試合の途中では、巡の区切りを数え続けるのは大変です。まずはIだけ数えてみてください。「この巡でIはもう出たか」が分かるだけで、縦穴をあけて待つか、あきらめて埋めるかを判断できます。
ステップ4:ホールドを計画に入れる
ホールドにミノが入っていれば、それは「いつでも出せるNEXT」です。置き場所に困るミノは、来た瞬間に困るのではなく、 NEXTに見えた時点で「これはホールドに回す」と決めておきます。
ホールドは、先読みが外れたときの逃げ道にもなります。ただし、逃がせるのは1個だけです。序盤に使い道の広いミノ(IやT)をしまっておくと、困ったときにそのミノを出して切り抜けられます。
練習のしかた
- 自然落下をなしにして、置く前に「次のミノはここ」と声に出すか、頭の中で指差す。
- 慣れたら2個先まで決める。3個先まで決められれば、パフェ積みの手順が組めるようになります。
- 速さは後回しにします。先読みができるようになると、迷う時間が減って自然に速くなります。