中開けRen:4列の溝でコンボを続ける
中央の4列を空けてコンボを続ける「中開けRen」。1個で1段消える仕組みと、次も消せる「良い残し」の見分け方を、全パターンを調べた結果とともに解説します。
中開けRenは、盤面の中央に幅4マスの溝を残して左右を高く積み、その溝にミノを1個置くたびに1段ずつ消していく積み方です。ミノを置くたびにラインが消えるので、コンボ(Ren)が10回、15回と続きます。形を覚える定石とは違って、1手ごとに「次も消せる形を残す」判断が必要になります。このページでは、その判断のしかたを解説します。コンボの数え方は「ライン消しの種類とスコア」を見てください。
なぜ1個で1段消えるのか
溝の幅は4マスです。1段をそろえるには、溝の中の4マスがすべて埋まればよいことになります。底にあらかじめ3マス残しておくと、4マスのミノを1個置くたびに、溝の中のブロックは合計7マスになります。そのうち4マスが1段ぶんとして消え、また3マスが残ります。
つまり、「3マス残っている → 1個置く → 1段消える → また3マス残る」の繰り返しです。残る3マスの形は毎回変わります。この形が、次のミノを受け止められるかどうかで、コンボが続くかどうかが決まります。
1手の例
置く前に見るのは、「このミノで1段そろうか」だけではありません。「そろったあとに、どんな3マスが残るか」まで見ます。
良い残しと悪い残し
当サイトのエンジンで、残りうる3マスの形をすべて調べました。形によって、次に続けられるミノの種類が大きく違います。
良い残しには共通点があります。
- 低い。3マスが底の1〜2段に収まっている。
- 壁に寄っている。ブロックが溝の端にあり、空きがひと続きになっている。
- 真ん中に柱がない。溝の中ほどにブロックが立つと、空きが左右に分かれて、ミノが入らなくなる。
続けるための考え方
1. 置けるミノは、いつも2個ある
今のミノが合わなくても、ホールドのミノか、次のミノ(ホールドが空のとき)なら合うかもしれません。中開けRenでは、ホールドを「合わないミノの避難場所」として使い続けます。最初の形ではJとLが合わないので、JかLが来たらホールドに入れます。
2. 消せる置き方が2つあったら、残しの良いほうを選ぶ
同じミノでも、置き方によって残る形が変わります。どちらでも1段消えるなら、低くて壁に寄った残しになるほうを選びます。
3. NEXTを見て、次のミノが合う形を残す
次に来るミノはNEXTに見えています。残しを選べるときは、次のミノで続けられる形のほうを残します。ここまでできると、コンボは2桁に届くようになります。
溝の作り方
開幕から中開けを作るときは、左右の3列ずつに1巡目・2巡目のミノを積み、溝の底には3マスだけ置きます。左右の3列は、L・O・Jの3個で作る「幅3・高さ4の長方形」や、縦に立てたIを組み合わせると、穴なく高く積めます。
左右の壁が高いほど、コンボは長く続きます。壁の高さが10段なら、最大で10回ほど連続で消せます。積んでいる間は攻撃を送れず、相手から攻撃を受けると溝が埋まってしまうので、対戦では「積み切れるかどうか」の見きわめも必要です。