開幕パフェの基本形
空の盤面から最初の10ミノで狙う開幕パフェの基本形を解説します。6個で両側を固めてIを残す積み方、ソルバーで測った成功率、残り16マスの埋め方まで。
ゲーム開始直後の空の盤面から、最初の10個のミノで4段をぴったり埋めて消す。これが開幕パフェです。 7-bagのおかげで最初の7個は必ず全種類が1個ずつ来るので、「決まった形に積んで、残りを次の3個で埋める」という計画が立てられます。このページでは、もっとも広く使われている基本形をひとつ取り上げ、当サイトのソルバーで測った数字と合わせて解説します。パフェの考え方そのものは「パフェ積み(パーフェクトクリア)の基本」を先に読んでください。
基本形:6個で両側を固める
1巡目の7個のうち、I以外の6個で左右を固めます。
- 左の3列:L・O・Jの3個で、幅3・高さ4の長方形を作ります。
- 右側:S・Z・Tの3個で、右端に段々の形を作ります。
- I:置かずに残します。ホールドに入れておくのが理想です。
真ん中に残る空きは16マス。ここをIと、次の袋から来る3個の合計4個で埋めればパーフェクトクリアです。
左の長方形には、積み方が2通りある
どちらも同じ長方形になります。JとLのうち、先に来たほうを底に置くと覚えてください。 Oは底のミノより後、ふたのミノより前に置きます。
右側は、Z → T → S の順です。Zを底に寝かせ、Tを右端に縦に立て、最後にSを上に乗せます。
どのくらい組めて、どのくらい成功するのか
当サイトのソルバーで、すべての場合を数えた結果です。
| 調べたこと | 結果 |
|---|---|
| 最初の7個の順番(5040通り)のうち、この形か左右反転の形を組める割合 | 約60% |
| 形が組めて、Iを残した場合のパフェ成功率 | 約85% |
| 形が組めたが、Iを先に左の長方形の隣へ立ててしまった場合の成功率 | 約61% |
成功率は、次の袋の7個がどの順で来るか(5040通り)のうち、最善の置き方でパフェにできる割合です。「組める割合」は、ホールドを使ってこの形に積めるかどうかを、すべての順番について調べたものです(Iは置かずに残す前提)。
ここから分かることは2つあります。
- 4割の順番では、この形は組めない。無理に組もうとせず、練習モードの「判定」や推奨配置を見て別の置き方を選ぶか、パフェをあきらめます。
- Iは最後まで残す。Iを先に置くと、成功率が20ポイント以上下がります。Iの置き場所は、次の3個が見えてから決めます。
残りの16マスの埋め方
6個を積んだら、NEXTに見えている次の袋のミノと、残したIで、真ん中の16マスを埋めます。埋め方は次に来る3個によって変わりますが、考える順番はいつも同じです。
- Iの置き場所を決める。候補は2つです。左の長方形の隣に縦に立てるか、空きの底に横向きで置くか。
- 底の右端の1マスを、誰が埋めるかを決める。ここはZの張り出しの下にあり、真上からは入りません。底まで下ろしてから横へ滑らせるか、回転でもぐり込ませて埋めます。
- 置く順番を確かめる。下になるミノが先です。来る順番と合わなければ、ホールドで入れ替えます。
例1:次の3個が J・S・T のとき
例2:次の3個が O・J・T のとき
同じ16マスでも、来るミノによってIの置き方が変わります。これが「Iを最後まで残す」理由です。たとえば次の3個が O・S・T のとき、Iを残していれば必ずパフェにできますが、Iを先に縦に立てていると、どう置いてもパフェになりません。
うまくいかないとき
- 6個の順番が合わない。左右反転の形(左にS・Z・T、右にL・O・J)も試します。それでも合わなければ、この形にこだわらないことです。
- Iが早く来て、ホールドがふさがる。Iをホールドすると、ほかのミノを後回しにできなくなります。残りのミノが順番どおりに来ないときは、Iを先に置く形(成功率約61%)で妥協します。
- 次の3個で埋まらない。成功率は約85%なので、7回に1回は、最善を尽くしても埋まりません。運が悪かっただけなので、気にせず次へ進みます。