TKI積み:最初の7個で組むTスピンダブル
最初の1巡だけでTスピンダブルを作る開幕の定石「TKI積み」。完成形、積む順番、Tの入れ方、左右反転の使い分けを盤面図で解説します。
TKI積みは、最初の1巡(7個)だけでTスピンダブルを作る開幕の定石です。 7-bagでは最初の7個に全種類が1個ずつ入っているので、順番さえ合えば必ず同じ形が組めます。 DT砲より使うミノが少なく、1発目のTスピンを早く決められるのが強みです。 Tスピンダブルの入れ方は「Tスピン入門:Tスピンダブルの基本形」を先に読んでおいてください。
完成形
7個のうち、T以外の6個で受け口を作り、最後にTを入れます。それぞれの役割は次のとおりです。
- I:底に横向き。受け口の右側の床になります。
- L:左端に縦。受け口の左の壁と、底の左側になります。
- Z:Iの上に横向き。左上の1マスが宙に張り出して、屋根になります。
- S:Zの右に縦。2段目を埋めます。
- O:右端。
- J:SとOの上に横向き。なくてもTスピンダブルは決まりますが、置いておくと次の展開が楽になります。
積む順番
決まりは3つだけです。
- ZとSは、Iより後に置く。
- Jは、SとOより後に置く。
- Tは最後。早く来たらホールドに入れておく。
Tをホールドに入れている間は、ほかのミノをホールドで後回しにできません。 Tより後に来る6個が上の決まりどおりに置けない順番のときは、次の「左右反転」を検討します。
Tの入れ方
- Tを左回転で縦向きにする(突起が左を向く)。
- 左へ2マス動かして、空いている列の真上に合わせる。
- ソフトドロップで底まで下ろす。
- 左回転を1回。TがZの張り出しの下にもぐり込む。
- ハードドロップで確定。Tスピンダブル。
左右反転の形
ミノの順番によっては、反転した形のほうが積みやすいことがあります。見分け方は単純で、JとLのうち、後から来るほうを最後に上へ乗せます。Jが後なら基本形、Lが後なら左右反転です。上に乗せるミノは、ほかのミノの後でないと置けないので、遅く来てくれたほうが都合がよいからです。
| 基本形 | 左右反転 | |
|---|---|---|
| 端に立てるミノ | L(左端) | J(右端) |
| 屋根になるミノ | Z | S |
| 最後に上へ乗せるミノ | J | L |
| Tの回転 | 左回転 | 右回転 |
うまくいかないとき
- Iがなかなか来ない。Iは土台なので、遅いとZもSも置けません。LとOを先に置き、ZやSを1個だけホールドで待ちます。それでも足りないときは、TKI積みをあきらめて平積みにします。
- Tを入れたのに「ダブル」としか出ない。屋根(Zの左上の1マス)がTの真上にあるかを確かめます。Zを1マス右に置いてしまうと屋根になりません。
- 空けておく列をふさいでしまう。Lを左端にぴったり寄せる、Iを左に寄せすぎない(左から4列目から置く)、の2点を確かめます。
定石ドリルの「TKI積み」では、基本形と左右反転を選んで練習できます。ミノの順番は毎回変わります。まず点線ありで20回、次に点線なしで形を再現できるか試してみてください。