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ミノ道場

DT砲の​組み方

Tスピンダブルと​Tスピントリプルを​続けて​決める​開幕の​定石​「DT砲」。​1巡目・2巡目の​積み方と、​2回の​Tの​入れ方を​1手ず​つ​解説します。

DT砲は、​開幕の​2巡ぶんの​ミノを​決まった​形に​積み、​Tスピンダブルと​Tスピントリプルを​続けて​決める​定石です。​名前の​DTは、​ダブル​(Double)と​トリプル​(Triple)の​頭文字です。​形が​毎回​ほぼ​同じで、​1巡目は​ミノを​ほとんど回さずに​置ける​ため、​Tスピンを​覚えた​人が​最初に​取り組む定石と​して​定番に​なっています。

完成形

2巡ぶんの​13個を​積んだ​完成形。​左から​3列目が​縦に​空いていて、​ここに​Tを​2回入れる。​点線は​1回目の​T​(Tスピンダブル)。

使う​ミノは、​1巡目の​7個すべて、​2巡目の​T以外の​6個、​そして​Tが​2個​(2巡目の​Tと​3巡目の​T)です。

  • 左から​3列目は、​底から​上まで​1列まる​ごと​空けて​おきます。
  • その​列の​上に、​2巡目の​Lが​1マスだけ張り出します。​これが​Tスピンの​屋根に​なります。
  • Tスピンダブルで​2段、​続く​Tスピントリプルで​3段、​合わせて​5段を​消します。

1巡目:7個を​積む

中央の​L・S・Tは、​出てきた​位置から​そのまま​落とすだけ。​回転も​横移動も​いらない。

まず​中央です。​L、​S、​Tの​順に、​何も​操作せず​ハードドロップします。​Lと​Sが​土台に​なり、​その​上に​Tが​乗ります。​ Tの​左腕の​下に​1マスの​空きが​できますが、​これは​あとで​Tスピンダブルの​Tが​入る​場所です。

1巡目の​完成。​Oは​左端、​Iは​縦に​してTの​右隣、​Jと​Zは​右端に​積む。​左から​3列目には​何も​置かない。

置く​順番には、​次の​決まりが​あります。

  • 中央は​ L → S → T の​順​(下から​積むため)。
  • 右端は​ J → Z の​順​(Zが​Jの​上に​乗る​ため)。
  • Oと​Iは、​いつ置いてもかまいません。

ミノが​来る​順番は​この​通りとは​限りません。​順番が​合わない​ときは、​ホールドで​1個だけ後回しに​します。​たとえば​Sが​Lより​先に​来たら、​Sを​ホールドして、​Lを​置いてから​出します。​ホールドでも​合わせられない​順番​(Tが​最初に​来て、​Sも​Lより​先に​来るなど)の​ときは、​DT砲を​あきらめて​平積みに​切り​替えます。

2巡目:6個を​積んで、​Tを​残す

点線が​2巡目の​6個。​Jは​左端に​縦、​Lは​Tの​左腕の​上に​縦、​Zは​Tの​上、​Oは​Zの​上、​Iは​右端に​縦、​Sは​一番上。
  • J:左端に​縦に​立てます。​上の​出っぱりが​右を​向く​向きです。
  • L:1巡目の​Tの​左腕の​上に​縦に​立てます。​上の​出っぱりが​左を​向き、​空けてある​列の​上に​張り出します。
  • Z:1巡目の​Tの​上に​横向きで​置きます。
  • O:右側、​1巡目の​Zの​上に​置きます。
  • I:右端に​縦に​立てます。
  • S:Oの​上に​横向きで​置きます。​右上が​Iの​上に​かぶさるので、Iより​後に​置きます。

2巡目の​Tは​使わずに​残します。​Tが​早く​来たら​ホールドに​入れておき、​6個を​積み終えてから​出します。

1発目:Tスピンダブル

空けてある​列の​上は​Lで​ふさがっているので、​Tは​真上からは​入りません。​左上から​回転でも​ぐり込ませます。

  1. Tを​右回転で​縦向きに​して、​左の​壁まで​寄せ、​ソフトドロップで​Jの​上に​下ろす。
  2. 左回転を​1回。​Tが​横向きに​なり、​Lの​張り出しの​下にもぐる。
  3. もう​1回、​左回転。​壁蹴りで、​Tが​空いた​列の​中へ​落ちる。
  4. そのまま​ソフトドロップで​底まで​下ろし、​最後に​もう​1回、​左回転。​Tが​点線の​位置に​収まる。
  5. ハードドロップで​確定。​Tスピンダブルに​なる。

左回転を​合計3回押すことになります。​慣れないうちは、​1回ごとに​Tの​位置を​確かめながら押してください。

2発目:Tスピントリプル

ダブルで​2段消えた​あとの形。​同じ列に、​今度は​Tを​縦の​まま​入れる​(点線)。

2段消えると、​Lの​張り出しが​ちょうどトリプルの​屋根の​高さに​下がってきます。​次の​T​(3巡目の​T)で、​同じ列を​もう​一度​使います。​ 3巡目の​Tより​先に​来た​ミノは、​右側の​6列に​置いて​おきます。​左の​4列は、​Tを​入れる​ために​あけて​おきます。

  1. 1発目と​同じように、​Tを​右回転で​縦向きに​して、​左の​壁まで​寄せて​下ろす。
  2. 左回転を​2回。​1回目で​横向きに​なって​屋根の​下にもぐり、​2回目の​壁蹴りで​列の​底まで​落ちる。
  3. ハードドロップで​確定。​Tスピントリプルに​なる。

ダブルと​トリプルを​続けて​決めるので、​2発目には​B2Bの​ボーナスも​付きます。​この​列の​仕組みは​「Tスピントリプル​(TST)の​形と​入れ方」⁠でも​解説しています。

その​あと

2回の​Tスピンの​あとに​残る​地形。​高さは​2段しかない。

5段を​消した​あとは、​低い​地形が​残ります。​ここからは​平積みに​戻して、​次の​Tスピンや​4ライン消しを​狙います。​ DT砲の​あとの​続け方には​いくつも​型が​ありますが、​まずは​「2回の​Tスピンを​確実に​決める」⁠ところまでを​目標に​してください。

よく​ある​失敗

空けて​おく列に​置いてしまう

左から​3列目に​1マスでも​ブロックが​入ると、​Tが​2回とも​入らなくなります。​ Oを​左端に​置く​とき、​Jを​左端に​立てる​ときに、​1列ずれないように​注意します。

Sを​Iより​先に​置いてしまう

2巡目の​Sは​右上が​Iの​列に​かぶさります。​先に​置くと​Iが​入らなくなるので、​Iが​来るまで​Sは​ホールドで​待ちます。

1発目の​Tを​空中で​まわしてしまう

Tは、​Jの​上に​着地してから​まわします。​空中で​まわすと、​Lの​上に​乗ってしまい、​列に​入りません。

定石ドリルの​「DT砲」⁠では、​置く​位置が​1手ず​つ点線で​表示されます。​ミノは​本番と​同じ​7-⁠bagで​ランダムに​出てくるので、​順番が​合わない​ミノを​ホールドで​後回しに​する​練習にもなります。​置くか​ホールドするかは​「次の​一手」⁠に​表示されます。​形を​覚えたら、​点線の​表示を​消して​挑戦してみてください。

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